2005/07/06

熱中症の予防対策

kurasi0704a熱中症は気温29度から用心
国立環境研究所によると、最高気温が29度、30度あたりから患者が発生するというひとつの目安がでています。
暑い時にはこまめに水分を取り、自分のペースで活動することが大切とされる熱中症対策。炎天下でも活動する運動選手たちが、この期間に気をつけている熱中病対策を紹介します。

日本体育協会が掲げる8項目の熱中症予防対策
<日本体育協会ホームページ>より抜粋netu2helth8

1..知って防ごう熱中症 
熱中症とは、暑い環境で発生する障害の総称で、次のような病型がある。
 熱失神:皮膚血管の拡張によって血圧が低下し、脳血流が減少しておこるもので、めまい、失神などがみられる。顔面蒼白となって、脈は速く・弱くなる。
熱疲労:脱水による症状で、脱力感、倦怠感、めまい、頭痛、吐き気などがみられる。
熱痙攣:大量に汗をかいたときに水だけしか補給しなかったため、血液の塩分濃度が低下して、足、腕、腹部の筋肉に痛みをともなったけいれんがおこる。
熱射病:体温の上昇によって中枢機能に異常をきたした状態。意識障害がおこり、死亡率が高い。
.暑いとき無理な運動は事故のもと
 気温が皮膚温度よりも高い場合は運動を中止する。 
.急な暑さは要注意 
 急に暑くなったときは運動を軽減し、暑さに馴れるまでの数日間は、短時間の軽い運動から徐々に増やしていくようにする。
.失った水と塩分を取り戻そう。 
 暑いときにはこまめに水分を補給する。 また、汗からは水と同時に塩分も失われるので、水分の補給には0.1~0.2%程度の食塩と5%程度の糖分を含んだものが適当。
.体重で知ろう、健康と汗の量 
 体重の3%の水分が失われると、運動能力や体温調節機能が低下する。運動による体重減少が2%を超えないように水分を補給する。
.薄着ルックでさわやかに 
 薄着で風通しが良いもの通い者、、素材も吸湿性や通気性のよいものにする。 屋外で直射日光がある場合には帽子を着用する。
体調不良は事故のもと
  体調が悪いと体温調節機能も低下し、熱中症につながります。疲労、発熱、かぜ、下痢など、体調の悪いときは無理に運動しないようにする。
.慌てルナ、されど急ごう救急処置
 熱失神、熱疲労:涼しい場所に運び、衣服をゆるめて寝かせ、水分を補給すれば通常は回復する。
熱けいれん:理食塩水(0.9%)を補給すれば、通常は回復する。
熱射病: 死亡する可能性の高い緊急事態。体を冷やしながら、集中治療のできる病院へ一刻も早く運ぶ必要がある。いかに早く体温を下げて意識を回復させるかが予後を左右するので、現場での処置が重要。体温を下げるには、水をかけたり濡れタオルを当てて扇ぐ方法、頚、脇の下、足の付けねなど太い血管のある部分に氷やアイスパックをあてる方法が効果的。循環が悪い場合は、足を高くし、マッサージをする。

熱中症は運動中に限っておこるわけではありません。日常生活の中でも、予防措置として参考になると思います。猛暑が予測されるこの夏場、熱中症対策を心掛けて体イキイキライフを目指しましょう。
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