ロハス メジャーな健康キーワードになるか!?
■ロハス」(LOHAS)は「生活創造者」(Cultural Creatives)
「ロハス」(LOHAS)とは、「Lifestyles of Health and Sustainability」の頭文字からとった造語で、明確な定義はないが「人間の健康と環境保護を最優先する社会を志向するライフスタイル……」といった意味で使われることが多いようだ。
「ロハス」が世界的に広く認知されるようになったのは、米国の社会学者、ポール・レイ氏らが1998年に、全米15万人の米国人を対象に15年にわたって実施した価値観調査の結果が公表されたのがきっかけだとされる。レイ氏らはこの研究で、信心深い保守派層とも、民主主義と科学技術を信奉する近代主義者層とも違う、健康的な志向の強いライフスタイルを持つ社会集団が生まれていることを明らかにした。
・レイ氏らは、自分の健康のほか、社会的責任への関心、人間関係や助け合い、自己啓発、精神性などにもこだわる志向を持つ彼らを「生活創造者」(Cultural Creatives)と呼んだ。
◆「ロハス」はチョットおしゃれなライフスタイル
ここ数年の日本での「ロハス」ブームは、「生活創造者」の流れを踏まえながら、よりこだわりを持ち、よりスタイリッシュなライフスタイルや考え方を指しているようだ。例えば、食品であれば自然食品や有機食品、サプリメントを自らの判断でとり、ヨガダンスやフィットネス・クラブなどに定期的に通い、心身の健康づくりを欠かさない。わずかな移動なら自転車を使い、車も環境に優しいハイブリッドカーを選ぶ。生活用品・衣服ではリサイクル製品やオーガニック製品への関心も高い……といった具合だ。自らの確固たるこだわりを持って、健康や環境保護に配慮した「ちょっとオシャレな」ライフスタイルとでも呼べばよいだろうか。
◆ロハスのビジネス化
このブームを受け、大手商社の三井物産が2006年春から、「ロハス(LOHAS)」をブランドとして管理するライセンス事業を、衣料品や食品など幅広い商品分野で始めるという(2005年12月11日付 NIKKEI NETに記事)。いよいよ「ロハス」なライフスタイルの浸透が、日本でも本格化するのだろうか。
<以上 nikkeiibp.Jp健康 「2005年キーワード」>より
★ロハス(LOHAS)は次の5つに分類されるようです
①持続可能な経済
都市の緑化、再生可能エネルギー、省エネ、代替輸送手段、社会的貢献(責
任)など
②健康的なライフスタイル
オーガニック・自然食品、サプリメント、天然パーソナルケア商品など
③代替ヘルスケア
はり治療、自然療法、予防医療など
④自己啓発
ヨガ、フィットネス、減量、能力開発、心と体のためのCD・本・セミナーなど
⑤環境に配慮したエコロジーな暮らし
環境に配慮した家・オフィス・製品、オーガニック・リサイクル衣料製品、エ
コツーリズムなど
・日本では、2002年頃から多くのメディアで紹介されはじめましたが、まだ中年世代では、メジャーなキーワードには育っていないようです。来年はメジャーな健康キーワードになりそうな予感が・・・
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